ウォーターメイツ スイムクラブ名誉創業者の

東島新次による不定期連載コラム  

東島氏あいさつ

新聞掲載コラム 

東島新次コラム「shinちゃんが行く!」

  皆さん、今日は!ウォーターメイツ スイムクラブ 名誉創業者の東島 新次です。2017年10月12日、古希を迎えましたが

家族共々元気に明るく水泳を楽しんでいます。私のコラム「新ちゃんが行く!」をしばらくお休みしていましたが皆さんからのお勧めがあり再開する事にしました。今まで以上に健康に留意し色んなコラムをご紹介したいと思います。ウォーターメイツのポリシイや実績他に関しましては取締役専務時代の「ご挨拶」をそのまま残しますので今一度お目通し願えれば幸いです。気軽に読んでいただけるコラムを適宜にお届けしますので宜しくお願いします。


アメリカ人で世界的に有名なノート ソーントン コーチが亡くなりました

( Nort Thornton )コーチが亡くなりました。2021422日午前8時、心不全のため家族が見守る中、天に召されました。ノートコーチは世界的に有名なコーチですが、私にとってはとても特別で身近な人でした。人生, 生き方を含めいい意味で大きな影響を与えられました。人生の節目節目で必ず私の側にいて支えてくれました。時に恩師、父、兄そして親友としてです。ノートと過ごした時間はいつも楽しいものでした。彼との尽きることがない想い出からいくつかを書き記すとすれば、1976年私が結婚し新婚旅行先でノートに妻、薫を紹介した時の事、大きな荷物を持つ薫を助けながら、シンジ、若き女性に重い物を持たせちゃいけないよ、と優しく説教された事、1979NCAA (日本の大学選手権)で 彼が率いるUC Berkeley =カルフォルニア州立大学バークレィ校が初優勝した時(1979)、私をゲストコーチとして表彰し、初優勝記念リングを授与されました。ジョージ ヘインズ コーチ(サンタ・クララ スイム クラブ、オリンピック史上1コーチ最多金メダル獲得数44個の記録を保持)のアシスタントコーチとして修業していた私が抱える悩みに真剣に接してくれた事も有りました。また、3人の子供達にもいつも心配ってくれた事など次から次に思い出され尽きる事はありません。ノートからはコーチングばかりでなく人としても実に多くの事を学びました。

 


ノート ソーントン コーチはオリンピックでの14個の金メダル、10個の銀メダル、5個の銅メダル獲得の輝ける実績を始めとして世界水泳史にその名を記したとても大きな巨人、レジェンドです。その彼の病気悪化の連絡を私は3月11日、アメリカテキサス州ダラスのサウスメソディスト大学に勤務する長女からの連絡で知りました。心配で胸が物凄く痛みました。

 その後約1ヶ月余りは教え子や友人知人関係者で立ち上げた"Note for  Nort "のウエッブサイト上で励ましやお見舞いを伝えました。時よリ次男のマークからシンジ ヒガシジマのメッセージに頷いているようだ、と伝え聞くと"頑張って ノート"の声にならない声が出ていました。そんな願いも虚しく422日午前8(現地時間, 日本は423)"ダディ ノートは家族に見守られ安らかに天に召しました"の訃報連絡。重い沈黙が流れましたが、どこからか”ノート、ありがとう、サンキュー。どうぞ安らかにお休み下さいの声が聞こえてくるようでした。ご家族様ご親族様に衷心よりお悔やみ申し上げご冥福をお祈りします(享年87)

Nort, we love and respect you very much. Please rest in peace.

ノート、私達はあなたをとても愛し敬っています。どうぞ安らかにお休み下さい。

Shinji, Kaoru and the Higashijimas

23rd April 2021

※ノートコーチは1980年代世界男子スプリント界をリードしたマット ビォンディ選手初め多くの世界的選手達を育てた事で知られる。亡くなる87歳までコーチとしてプールサイドに立ち続けた。60年以上のコーチ人生、とても楽しかったよ、とノートが微笑んでいます。

※ノート ソーントン コーチの詳細な経歴はWikipediaをご参照下さい。