皆さん、こんにちは。私は東島新次=ひがしじま しんじです。ウォーターメイツでは専務を務めています。家庭にあっては妻・薫=かおるの夫で長女・奈耶=なや、長男・一生=いっせい、次男・奬=しょうの父です。長崎県出身で趣味は水泳とスポーツ観戦、読書、旅といったところです。どうぞよろしくお願い致します。
さて、今回は初めての登場ですから私の自己紹介をかねてウォーターメイツスイムクラブの目指す方向について少々書かさせて戴きたいと思います。
ウォーターメイツは1976年7月15日に産声を上げたのですが、そのとき“楽しみながら強い子に!”をスローガンに掲げてスタートしました。水泳は楽しい。その楽しい水泳を一人でも多くのメンバーの方々に教えたい、の思いだったわけです。勿論対象者は老若男女、正にベビーからシルバーまででした。その方針は現在も何ら変わることなく受け継がれています。しかしながらウォーターメイツは時と共にいろいろなことにチャレンジし続けてもいます。楽しい水泳がクラブから各家庭へ、そして地域から日本へ、日本から世界へとその視野を広げてきました。水泳のテクニックに関してはクラブレベルから地域レベル、地域レベルから県--日本--アジア--世界レベルへとチャレンジを続け実現させてきました。お陰様で「緒方茂生」「山野井絵理」「衣笠竜也」「沈文志(韓国代表)」の4人のオリンピック代表選手を誕生させることが出来ました。これからもチャレンジを続けオリンピックでの金メダルを獲得したいと思っています。私自身オリンピックとの関わりは深く選手として1968年(メキシコ)の日本代表選考会に出場。200m個人メドレーで2位となりましたが残念ながら日本代表にはなれませんでした。その悔しい思いがコーチになるきっかけとなり1980年(モスクワ)、1984年(ロスアンジェルス)に日本代表コーチになることが出来ました。その後は1988年(ソウル)、1992年(バルセロナ)、1996年(アトランタ)、2000年(シドニー)とNHKの水泳解説者としてオリンピック放送を担当しました。放送で特に印象に残っているのはソウルオリンピックの男子100m背泳ぎで日本に16年ぶりの金メダルをもたらした「鈴木大地選手」のレースです。もう14年も前の話で恐縮ですが私に取りましては思い出深い放送で未だにラスト5mのところで“いった、いった、いった~!!”と解説者としてではなく一ファンとして絶叫したことを恥ずかしながら思い出します。そんなわけですからこれからもベビーからシルバーそしてオリンピックまでの全ての水泳を楽しみたいと思います。
ウォーターメイツは水泳好きの方々を歓迎します。いつでも気軽に訪ねて来てください。また、皆さんからのご意見、アドバイスをお待ちしていますのでどしどしお寄せ下さい。よりよいクラブ作りに生かしていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
至2016年7月15日
オリンピックコーチ
・'76モントリオール '80モスクワ '84ロサンゼルスオリンピックコーチ
・オリンピック大会NHK水泳解説者
・'88ソウル '92バルセロナ '96アトランタ '00シドニー
・'79コーチオブザイヤー受賞(最優秀コーチ賞)
・'98国際水泳連盟功労賞受賞
・'85~国際水泳連盟講師
・'92~国際オリンピック委員会講師
・'97国際水泳連盟 日本人初の審判長となる
・'01福岡国際水泳選手権大会及び '02パンパシフィック大会 テレビ朝日水泳解説者
著書「ジュニアのための水泳競技」ベースボールマガジン社他多数
放送出演 NHKテレビ、ラジオ他多数
国際水泳連盟報道局報道官
国際水泳殿堂選考員会委員
(公益財団法人)日本水泳連盟参与
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